Asphodelでのシークレットギグ

昨日は大友さんがDVDを作っているスタジオで、急遽シークレットギグを
やるというので見に行く事に。
ベビーシッターを雇ってからもう1年以上も経つのに、私がいないと
泣いて離れない宇宙も、いつも遊ぶ友達がいればなんとかOK。
友達の家にそ〜っと預けて見に出かけた。しめしめ。。
場所はAsphodelレーベルの新しく作ったスタジオで。
メンバーは大友さん、イクエ・モリさん、フィーメールという
ノルウェーの美女2人組。
見るからに機材、配線がごちゃごちゃとしていて、
これが本当の機材オタク&ノイズオタクという感じ。
いや〜でも良かった。メンバーは皆、この音なら誰もかなわないって程、
究めてる人ばかりで、そういう人だけの演奏だとどんなジャンルでも
楽しんで聞ける。普通、専門家の性でついついあれこれ考えながら、
聞いてしまって素人が感激していても、ついついネガティブな意見が
先にたってしまう。今回のライブは何にも考えずに出てくる音を
楽しみながら音楽に浸れた。ノイズに浸れるなんて私もやばく
なってきてるかもしれないけど。。
大友さんもDVD作ってこの顔誰が見るんだよ〜なんて笑ってたけれど
(私は否定しなかった。。)やっぱりいい演奏をしている人の
顔はいけてる。ごまかしとかでなく本気で悦に入ってるのが
とてもかっこよい。イクエ・モリさんはアンダーグラウンドでは
歴史的に有名なミュージシャンでこんな所でお会いできるなんて!
しかし、ラップ・トップの人の演奏は見ていても動きと音とが
リンクしていないので、どの音が彼女から出ているのか60%
くらいしか分からないんじゃないかな。。
それがちょっと残念。ソロとかデュオのCDを聞かねば。
他の皆はまだ動きを見ていれば大体分かるのだけれど。。
フィーメールの2人も全く知らなかったので何の期待もして
いなかったのだが、すごくかっこよかった。おまけに美女だし。
なんでわざわざノイズやってるのかしら。。なんて思う程。
でも皆の音への意識の高さを見て、また自分を振り返ってしまった。
自分を貫き通せる音楽をやるべきなんだよね。