今回もそうだったが、毎回ほんと調子が悪い。
風邪をひかないだろうと、寒すぎず暑すぎずの10月を
選んだにも関わらず、サンフランシスコで大流行の風邪を
見事にもらい、親子揃って最悪の体調で里帰り。
去年は調子は普通だったけれど、即興で無理な発声をしたら
途中から声が出にくくなり、その後のライブにもひきずって、
なんとかできる限りの対処をして歌った。。
キャロサンプの野田さんも、整体の先生も、こう毎回調子崩してちゃ
だめだねえ、なんて言われ。。。
しかし、そういう調子が悪い時こそ分かることがある。
サンフランシスコでもらった漢方薬に始まり、体調の悪い時だからこそ
これをやれば効く、という物にすがりにすがって、なんとか
最悪の中の最高の喉の状態へ持っていくのだ。
前は風邪薬を飲んだがために、喉がからからに渇いて、
何も飲んでない時の風邪の喉の状態よりも最悪になった時があった。
風邪薬で鼻水を止めるやつは飲むべからず。
声ががらがらになってしまう。
プロポリスの液でうがいをしながら飲むのも効いた。
喉に染み入る感じがして痛んだ喉をじわじわ〜っと治してくれている
感覚があった。それから新発見は親指の爪の近くにある場所に
針を刺して汚れた血を出す。この場所と喉はつながっているらしく、
ここから血を出せば不思議と悪い血が出てきて、喉の悪い部分を
除いてくれるそうだ。
実際どれもこれもほんとに効いてるのかは分からないけれど、
気分的にはかなり盛り上がる。
これだけやればもう大丈夫!
もっと自由に声が出したいけれどできないんだからと
ぐっとこらえ、コントロールしながら出す。
来週アメリカに帰ったら3日後にもうコンサート。
また殆ど持病になっている咳がでてきているから、
治さなくては。