返品ウィーク

アメリカにいると買い物をしても、気に入らなかったりすれば
日本みたいに気にする事も無く、返品するのが簡単だ。
すごい人になると返品可能期間の間、タグをつけたまま
服を着て、ぎりぎりになって返すーなんて事もある。
どんな物でも返せるからこっちがびくびくしてても
「OK!」と笑顔で受け取ってくれる。まあ、この人達としたら
自分には何も関係な〜い、という感じなのだろう。
ただ、日本人の店員に一度返した時は(旦那に頼んだ)
すごく嫌な雰囲気をかもしだされたらしい。
アメリカ生活長くても国民性は染み付いているのか。
私の場合は、物を買うのにすみずみまで調べて、値段も
品もトータルでこれが一番!というのを探すタイプ。
一目みて、これ!なんて衝動買いをした事は殆どない。
下手すると買うまでにへとへとになってしまって、
買うのをやめたりもする程。どれが一番いいかなんて
主観も入って来るから、その主観がはっきりしてない私だから
決断できないのだよねえ。
ある意味探究心はいつまでも尽きず、購入した後でも
ほんとにこれで良かったのか、とまた悔やんでしまうから
この返品制度は私にとってとてもありがたい。
今はコーヒーメーカーとベビーカー(もう3歳だけど)で悩み。
おまけにシカゴ行きのチケットもホテルがとれずにキャンセル
するのかどうかなど問い合わせたりで面倒臭い。
ベビーカーは送料を自腹切って返品する事に決めた。
そのかわりこれ!と満足した時は皆に自慢してここに至までの
経緯を説明してしまう程、嬉しかったりもする。
次のターゲットはDVDレコーダー。
あまりにも種類がありすぎて、まだ怖くてサーチできない。